初日舞台挨拶つき回で鑑賞。
実際の舞台はチケット難で2階席で1度しか観られなかったんで、細かいところがチェックできるゲキシネはとっても助かります。
オペラグラスで視界塞がれるの好きじゃないんだよね……
この演目では古田新太さんの半兵衛さんと早乙女太一くんの銀次の中身がそっくり入れ替わってしまう話の面白さもあるんだけど、戦う体験なんてなかった魂が入ってしまった銀次(要するに動いてるのは早乙女くんなんだけど、中身は戦い慣れてない古田さん)の殺陣のシーンが見どころです。
すっっごい上手い人があえて下手な殺陣をやるのって、舞台挨拶でも触れてたけど手数が増えて難しくなる。
よろけたり身体がついてってない感じとか、当然腰が引けたり重心とか綺麗な型よりずれるわけで、めっちゃ難しいと思うのに、それを華麗に演じてみせる早乙女くんの動きは必見です。
ていうか、早乙女くんと言ってるけど弟の友貴くんも出てるので、兄弟対決も楽しめるんだけどね。
新感線の間違いのない面白さはあるから、チャンスがある方は是非。
個人的には臨場感ある方がより楽しめるので、あまり引きの座席よりは前のめり席の方をオススメします。笑
(ちゃんと途中で幕間休憩あります。)