このレビューはネタバレを含みます
言わずと知れたクイーンのフロントマン、フレディ・マーキュリーの生涯を、知人のインタビューを通じて振り返るドキュメンタリー。
映画:ボヘミアンラプソディで大まかな彼の人生は追えてはいるが、やはり観たことのない映像は新鮮で素晴らしく、いかに彼が影響力のある人間だったかを再認識した。
HIVの第1波の犠牲者だったということも初知り。彼の死から33年、未だ完治不可な病気なだけに当時は相当に混乱の時代だったろう。
クイーンのファンはメンバーのかけ合いや関係性も含めてファンであることが多い気がするし、自分は間違いなくそうなので、メンバーの言葉がもう少したくさん欲しかった。ジョンなんて過去の番組出演時の映像の一言くらいしか出番がなかった。
追悼コンサートのワンシーンがあったが、その切り取られたシーンだけでも、アクセル・ローズをはじめ錚々たるメンツが参加していたのでこれを機に観てみたい。