SLとか苦しい家計とか、ずっとそういうことが描かれてきたのに、急に新幹線で旅行する場面が出てくると、新幹線あったの?と驚く。当然あるんだけど、タイムリープしたような、または前時代的なコミュニティの外…
>>続きを読む地味で堅苦しく、昭和の頑固親父がちゃぶ台返しをキメている独立系プロダクション作品。国鉄労働者たちの生き様と組合での闘争をクローズアップした男の映画かと思いきや、労働者を支える家族の人間模様にもウェイ…
>>続きを読む左幸子が監督。北海道追分で国鉄の保線を担う市蔵(井川比佐志)とその家族の30年にわたる物語。ドキュメンタリーを挟み、労働の尊さを描いている。かなり地味なので観る人を選ぶとは思うが、働くことの根本に立…
>>続きを読む戦前、国鉄に長年勤めてきた夫とその妻を描いている。
左節子演じる妻は夫が鉄道会社に勤めているという情報だけで相手の顔も知らずに結婚した。
子どももできて仕事も安泰だったが、国鉄に次第に近代化、合理化…
ラピュタ阿佐ヶ谷25周年記念ニュープリント大作戦
左幸子って監督もしてたのか
製作が左幸子の事務所と国鉄労組。
そう言えば子供の頃、国鉄が春闘ストライキに入ると労組の主張が電車にペタペタと貼ら…
国労、動労はかつて組合の代名詞だった。今では信じられないが、昭和の春闘ではストライキで国鉄も私鉄も停まった。この映画で胸に残るのは、失われてしまった労働の意味とその変遷が、リアルに描かれ残されている…
>>続きを読む#191 ラピュタ25周年ニュープリント大会
国労のプロパガンダ映画だが、それを割り引いても、たいへん興味深い映画だった。
ドキュメントとフィクションを交錯させる演出が、なかなかうまい。
主人公を運…
勤続30年表彰の日、そこに至るまでを思い返す国鉄職員。
業務の効率化に順応していく者、取り残される者。挿入されるインタビュー音声や労組の活動等ドキュメンタリー的な作りに見入る。
軍艦島は公開…