てつじ

遠い一本の道のてつじのレビュー・感想・評価

遠い一本の道(1977年製作の映画)
3.6
国鉄の合理化、機械化の波による職員の首切り。国鉄労組と組んだ左幸子監督の糾弾の声。揺るぎない信念で撮り終えた左幸子監督の強さが、骨太な人間ドラマを一層強固に仕上げている。高度成長期の昭和の影、その土台の上に令和がある事を改めて認識出来る貴重な作品だった。
てつじ

てつじ