すいそ水

遠い一本の道のすいそ水のレビュー・感想・評価

遠い一本の道(1977年製作の映画)
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合理化/機械化/近代化って言葉が印象的なのだけど、肉体労働が機械化されていくのは、この時代も転換期なのかな。
生活も仕事も文化も人権も感情も個人も何もかも「明るい未来のために」と言って資本に集約されていくのがよくわかる。SL鉄道の線路工事に仲間で唄われる作業唄、これも失われていく。対比されていく様子が沁みる。
面白い。
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