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遠い一本の道の仮想空間のレビュー・感想・評価

遠い一本の道(1977年製作の映画)
3.5
地味で堅苦しく、昭和の頑固親父がちゃぶ台返しをキメている独立系プロダクション作品。国鉄労働者たちの生き様と組合での闘争をクローズアップした男の映画かと思いきや、労働者を支える家族の人間模様にもウェイトを置き、克明に描く。1970年代の労働の現場を実直なドラマで表現していた。
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