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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ 「マノン」

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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ 「マノン」の作品紹介

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ 「マノン」のあらすじ

18世紀パリ。美しく衝動的な少女マノンは、若くハンサムだが貧しい学生デ・グリューと出会って恋に落ちる。だが、兄レスコーの手引きにより富豪ムッシュG.M.から愛人にならないかと誘われたマノンは、デ・グリューとの愛と、G.M.との豪奢な生活の間で引き裂かれる。裏社交界のマダムの邸宅での宴にて華やかに着飾り、その美しさで男たちを魅了するマノン。ここを出て行こうというデ・グリューに彼女は、もっとお金を手に入れてからといかさま賭博をそそのかす。だがいかさまがG.M.に見破られた上、レスコーは殺され、マノンは逮捕される。アメリカのニューオーリーンズに追放されたマノン。デ・グリューは夫と身分を偽り同行するが、マノンは好色な看守に目を付けられる。マノンを慰み者にした看守を殺した二人はルイジアナの沼地へと逃げ込むが、デ・グリューの腕の中でマノンは息絶える。

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ 「マノン」の出演者

原題
Royal Opera House Live Cinema Season 2023/24: Manon
製作年
2024年
製作国
イギリス
上映時間
191分
配給会社
東宝東和

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ 「マノン」』に投稿された感想・評価

yuuuumi

yuuuumiの感想・評価

4.2
主人公・マノン演じるナタリア・オシポアの、繊細でありながらもダイナミックなバレエはとても魅力に溢れていた。

YouTubeでバレエを検索すると、必ずといっていいぐらいナタリア・オシポアが登場し、彼女の『ジゼル』などの一場面も観ることができる。
そんな人気があり、バレエに定評のあるナタリア・オシポアを観ることができたのも良かった。

マノンの恋人演じるリース・クラークは190センチ近い長身イケメン・ダンサーで、背が高いのでリフトもダイナミックで、その素晴らしさに圧倒された。
俳優さんが演じているのかと思うぐらい素敵なダンサーだ。

貧しい恋人との生活か、富豪との生活か、常に板挟みにあるマノンの快楽と苦悩が描かれ、全3幕の作品であるが、1幕ごとに違う様子が描かれていて飽きないし、マノンの兄レスコーの愛人を演じたマヤラ・マグリや、衣裳がとにかく華やかで美しい。

また1つ、古典作品に触れることができたのも良かった。
#42
(以下は、ブログhttp://togashitecca.blog.fc2.com/blog-entry-320.html からの一部抜粋です)

この《マノン》は、マスネのオペラがあるのに、それを使わず、マスネのほかの楽曲で、おなじ原作小説をバレエ化したところが、ユニークだ。いわば、ボーマルシェの戯曲『フィガロの結婚』を、モーツァルトの有名なオペラは使わず、彼のピアノ協奏曲や交響曲などだけで、新作バレエ《フィガロの結婚》にしたようなものなのである。

だが(ここから先は憶測だが)、おそらく、マクミランには、「マスネ作曲」と銘打つことで、マスネ版オペラのファンをも引き込みたいとの、よい意味での“商売っ気”もあったのではないか。

現に、1990年、このバレエ《マノン》が、パリ・オペラ座で上演される際、マスネの子孫から訴訟を起こされている。「従来のオペラ・ファンが誤解するではないか」と。そこで、フランスで上演される際は、タイトルを《Manon》から《L'Histoire de Manon》(マノンの物語)と改題することになっている。

今回の映像は、2月7日上演の収録。マノン役は、ボリショイなどのロシア・バレエ界から移籍したナターリヤ・オシポワ。デ・グリュー役はリース・クラーク。2人が最果てのアメリカの荒野で行き詰まり、マノンが野垂れ死にするラストは、万人の涙をさそう(ちなみに、この2人は、昨夏のロイヤル・バレエ来日公演《ロミオとジュリエット》でも共演していた。そのときの指揮が、今回の映像でも的確なタクトを振っている、クーン・ケッセルズである)。

せっかく名作オペラがあるのに、それをまったく使わず、別の既成曲だけで原作精神をバレエで見事に表現する——ケネス・マクミランとは、やはり、たいへんな振付家、かつ“選曲家”だったと思う。今回の映像《マノン》は、そのことが十二分にわかる、いわば“マクミラン入門”編ともいえる名作バレエである。
ハルカ

ハルカの感想・評価

3.9
キャストによって印象が全く違う、という感想に尽きる
ラムとムンタギロフ、ロホとアコスタのバージョンを見たことがあるけど、今回は特に受ける印象が全く違った。

オシポワとリースクラークは、愛というより恋愛感が強いというか、一緒にいて楽しそう!という印象が強くて、、、
最後捕まっちゃう時に、まあ自業自得やで。ってなんか冷めた目で見てしまって泣けなかった。
ラム&ムンタギロフは綺麗で美しい愛を感じたからあのエンディングに心がすごい痛んだんだけど、、、
一つ一つの動作にしっかり意味が込められていて、言葉通り意味のない動きがないんだろうな、というのを強く感じた。

リースクラークをしっかり見たのは初めてだったけど、想像以上に良かった!
あと看守イケメンすぎませんか、、、

それにしてもマノンは音楽も振付も美しすぎて大好き

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