2)At a Wedding(ダン・ピッツア監督) 結婚式で演奏するためドラムや楽器を抱え歩く演奏家の青年と出会った脱走兵の若者。ドラムが叩けると言い、演奏家に同伴する。二人が到着した結婚式では、参列者と共にテーブルに並ぶバカ食いする新郎と冴えない表情の新婦が。二人が演奏を始め、皆がダンスで盛り上がる中、新婦はじっと音楽家を見つめている。新婦にとって望まない結婚だったようで、彼に恋に落ちてしまうのだ。そして二人は...。そして、脱走兵の方は...。新郎新婦と参列者が村を練り歩くシーンがとても興味深い。
Dorin Liviu ZahariaとDan Andrei Aldeaという2人による独特な音階と哀愁溢れる歌も印象的です。