せり

マイノリティ・リポートのせりのレビュー・感想・評価

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)
4.8
さすがスピルバーグ監督!
プリコグという生身の人間を使ったシステムで、殺人を予知できるようになった近未来のアメリカ。予知を使い殺人を未然に防ぐのが仕事の主人公(トムクルーズ)だが、ある日主人公が殺人を犯すという予知をされてしまう。主人公は追手を避けながらプリコグの秘密にせまる。結局諸悪の根源は主人公の上司。プリコグというシステムの欠陥(3人の予知が違うことがある、エコーだと思わせて殺人をカモフラージュできる)を知りながらも、全国にプリコグを導入しようとしていた。最後は上司が主人公を殺害すると予知され、自殺を選ぶ。

最後に全ての謎が繋がるときに、鳥肌がたった。
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