マイノリティ・リポートのRyoSのレビュー・感想・評価

近未来の監視社会を描いた映画。網膜により個人の情報が全てデータ化される様子はマイナンバーに通ずるところがある。データ化による効率とプライバシー、機械の正確さと欠陥の可能性、の矛盾を問いかけている。
ただ、スピルバーグとトム・クルーズに映画なだけあってアクションシーンも多く、シリアスな雰囲気ではなかった。