じゃっく

マイノリティ・リポートのじゃっくのレビュー・感想・評価

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)
3.4
トムクルーズ主演、スティーブンスピルバーグ監督のSFアクション作品。

近未来の犯罪は予言者システムにより予知され、未然に防がれ犯罪率は0%となっていた。
トムクルーズ演じる犯罪予防課の刑事は自身の息子を誘拐され失くしていた過去を持つ。
ある折彼は予言者のビジョンを見せられる事になり、興味本意でそのビジョンについて調べる。
翌日予言されたビジョンには彼が見ず知らずの男を殺している姿が映っていた…

たまに出てくる犯罪予防が可能な未来の話。最近ではアニメサイコパスも似たテーマで面白かった。
こういう近未来の作品を見るたび未来の理想と問題点について考えさせられる。

映画は単なる娯楽作品という域から出て、それこそ未来予知の様な面も持つのかもしれない。
技術革新は情報弱者を排し管理側が抜け道を通り抜け、格差が広がる為のツールになるのか。
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