ヒガシオオヤマトネコ

マイノリティ・リポートのヒガシオオヤマトネコのレビュー・感想・評価

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)
3.6
昔、金曜ロードショーでやたらとやっていた気がして視聴。やはり、途中くらいまでしか内容を覚えてなかった。

未来予知の能力によって殺人の寸前で犯人を捕え、犯罪発生率を0%としていた近未来。
その中核を担う犯罪予防局に勤める主人公だったが、自らが全く知らない男を銃で殺してしまうビジョンを見てしまい、たちまち警察から追われることとなってしまう。
真相の究明と未来を変えるために、若きトム・クルーズが凄まじい逃走劇を繰り広げる。

内容は結構面白かった。スティーブン・スピルバーグが監督に携わっているだけあってか、世界観とストーリーはかなり作り込まれていた。

ただ、ラストの方はかなりグダグダとした感じでどうしてもまとまってない終わり方をした感じがした。
別に良い終わり方だとは思うが、どうしても取って付けた感がある終わり方で、個人的にはそこで自分の評価が下がってしまった感じがする。

面白かったが、ラストだけ印象に残らない映画だった。