2002年といえば静電容量式といえばノートパソコンのタッチパッドぐらい。
精度も低く価格も高いため高額になるノートパソコンにしか採用されなかったもの。
それを当たり前のように映画では空間操作デバイスとして使っている。
2018年だからこそ、違和感なく見ることができる物語のデバイス類を2002年すでに捉えて映像化しているなんて。
そういう意味では近未来を予測する映像としては驚きでした。
内容としては鉄板のどんでん返しありのアクション映画。
見ていて飽きさせない作りもあり万人向けを狙って練りに練った感があります。
でもせっかくプレコグがいるのに、捜査官の殺人に関してはノンタッチなのはなぜ?
それを防止する網を張ったとかそういう描写もなかったのに。
そして最後の最後は辻褄合わせができているようなないような終わり方をして、結局システム廃止。
プレコグなんて人道に背いてるから駄目ぇ!!
犯罪はおこるもんだからしゃーないってことで終了としていいのかえ!?
人の手が介在するとどうしても恣意がはいるからこりゃあシステムとしてはどうあがいても駄目だって結論かえ??
主人公の悲劇繰り返してしまうじゃん・・・
悲劇はうん悪かったと思って諦めろってことかよ・・・
そのへんぶん投げて終了したところが☆4つに至らなかったところであります。