たけちゃん

マイノリティ・リポートのたけちゃんのレビュー・感想・評価

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)
4.2
走り続けろ……


スティーブン・スピルバーグ監督 2002年製作
主演トム・クルーズ、コリン・ファレル


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、7月3日は僕らの世代のヒーロー、トム・クルーズの58歳の誕生日。
いやぁ、すごいですよね。
ほぼ、同い年なので、同世代の星です( ˘ ˘ )ウンウン

って祝おうと思っていたのに、寝ちゃったよ(>_<)
週末、結構疲れていて、金ロー待機中に今作観てたら、落ちてました……😪ゴメンヨ



【トム・クルーズ】
1962年7月3日、ニューヨーク州シラキュースに生まれる。学生時代はレスリングに没頭。その後、演劇を志すんですね。

デビューは「エンドレスラブ」
もちろん、友達役で数秒間(笑)

僕が最初に観たのは、フランシス・フォード・コッポラ監督作の「アウトサイダー」ですね。当時はコッポラ監督、大好きで、公開されれば何でも観ましたからね。主演ではなく、メンバーの1人でしたが、覚えていました。

そして、来ましたよ!
1986年の「トップガン」
このヒットは大きかったよね~。
でもさぁ、ぶっちゃけると、当時、トム・クルーズが嫌いだった( ¯−¯ )フッ
なんか、ニヤケ顔で、なんだコイツ!とか思ってた。
変なライバル心よね(笑)
でも、今となっては、尊敬しかない( ˘ ˘ )ウンウン

僕の印象が変わったのは、やっぱり「ミッション・インポッシブル」を観てからだなぁ。
もう大好き過ぎて、トムにも惚れた(ˆωˆ )フフフ…


さて、そんなトムの誕生日に何、観よ~かな~?
って考えてたら、金曜ロードショーで「レディ・プレイヤー1」やるじゃないですか!
「レディ・プレイヤー1」はレビュー済なので、同じスピちゃん監督作で、トムと初めて組んだ作品をチョイスしましたよ!
「マイノリティ・リポート」です( •̀ω•́ )و✧







さて、映画です。
面白かったなぁ。
原作はフィリップ・K・ディック。
この前「トータル・リコール」のレビューでも触れましたね。大好きな作家なんです。
そのP.K.ディック原作ですからね。
公開時も期待値が高かった。

でも、その時はそれほどハマらなかったの(。_。`)チーン
いや、悪くはなかったんだけど、スピちゃん作にしては娯楽味が薄くて、暗かったからかなあ。
今回、メイキングを見たら、それはスピちゃんの狙いだったようで、当時はそこにハマれなかったみたい。
ヤヌス・カミンスキーの撮影も素晴らしいし、今観るとめちゃめちゃ面白い。
ちょっと当時の僕には早すぎましたね~。
今だと、もう、現実に近づいているから。
すんごくよく分かった( •̀ω•́ )و✧
さて、ここからはすこ~し、ネタバレ混じるよ。







今作のポイントは"目👁"です。
いや、視覚情報と言うべきか。
スピちゃんはヒッチコックさながら、オープニングにしっかりヒントを散りばめる。

オープニングからすんごいなぁ。
突然始まる殺人。
これがプリコグのヴィジョン。

プリコグとは予知能力保持者のことで、3人のプリコグが登場しますが、こんな生き方、嫌だよね。特に能力の高いのがアガサ、キーパーソン。


殺人の起こらない世界
90%減少
自由も侵されない
でも、それって本当に幸せな世界なの?
それが問われます!


西暦2054年
犯罪予防局に勤めるチーフのジョン・アンダートン。演じるのはトム・クルーズ。
プリコグ(予知能力保持者)が予知した犯罪を阻止する組織です。おーっ、これはドラマの「絶対零度」で描かれた"未犯"ですね。ドラマも好きでしたよ!


あと、コンピューターの操作の仕方が当時、新しかったなぁ。今ではトニー・スタークが使うので慣れたけどね( ˘ ˘ )ウンウン


犯人は目で確認するのね。
もう、指紋でも毛髪でもないのか?
でも、それを逃れるために目を取り替えるのは嫌だなぁ。
見えるものを信じるので、逆に騙されもするよね。そこがとても上手かったです( ˘ ˘ )ウンウン


それにしても、あのCMはイラつく!
↑↑↑観てない人、なんのことか分からんわ(笑)

実は、映画の中で、目を見てその人の好みを特定し、その人に合わせた広告が流れるんだけど、あれはやりすぎよね。
でもさぁ、そこまでではなくても、A〇zonとかのおすすめは、こちらの買い物傾向で押し付けてくるから、遠からずだよなぁ……と思っちゃった( ¯−¯ )フッ


改めて観ると、「レディ・プレイヤー1」要素がいっぱいありました。前観た時より、面白かったなぁ。昨日、テレビで観た人、こちらもチェックしてみてね!




他のキャストは
コリン・ファレル出てたの、全然知らなかった(笑)
当時はストーリー以外は、トムしか観てなかったよね。コリン・ファレルは司法省調査官のダニー・ウィットワー役で、トムと対立する準主役。なかなか印象的な演技だったのに、ゴメンよ(>_<)


ジョンを補佐するフレッチャー役としてニール・マクドノーが出てたんだなぁ。前も書きましたが、この人「バンド・オブ・ブラザース」のコンプトン。大好きです。
今作に出て、スピちゃんに気に入られて「バンド・オブ・ブラザース」へも抜擢されたのか?


プリコグのアガサ役はサマンサ・モートン。
この難しい役、よくやりましたね~。
サマンサ・モートンと言えば「ファンタスティック・ビースト」でコリン・ファレルと共演していましたね。あちらが再共演か( ˘ ˘ )ウンウン


マックス・フォン・シドーはどこで出ても、賢者のイメージだなぁ。って、僕が「スターウォーズ」に影響され過ぎてるのか。
だから騙される……
目に見えることが全て真実とは限らない……




ということで、以上となります!
トム、58歳のお誕生日おめでとう🎉🎉🎉