初日舞台挨拶を鑑賞。
本作のエリザベス宮地監督、出演している東出昌大とMOROHAの二人が登壇。
北関東にある山小屋で狩猟生活をする俳優東出昌大を撮ったドキュメンタリー。
自分で撃ったシカや山道で轢かれていたタヌキを解体して食べる。一番美味しいのはクマだという。いつかは食べてみたいと思った。
この地に移ったのは不倫騒動後だが、狩猟免許はそれ以前に取得していたとのこと。
ディジュリドゥという楽器奏者のGOMAが出てくる。豊田利晃監督の「プラネティスト」でも似たような人がいたな、と思ったら同一人物だった。
山での生活を始めてから初となる映画の「福田村事件」撮影のシーンも映されており、動物の解体というパフォーマンスをしていた同作出演者のコムアイに髪を切られたりしている。森達也監督のコメントも印象的だった。
東出昌大としてはプライベートなことは映して欲しくなく、家庭に関する独白のシーンを入れるのは当初は反対だったが、監督と話して納得したという。
同じ日に観た「タルロ」で解体のシーンが白黒で良かったと思ったが、こちらではもろにカラーで映されていた、、、。
