前作の感想は「懐古趣味が過ぎる。老人が出しゃばりすぎて世代交代できていない」だった。
しかし本作を見たら180度見方が変わった。
劇中の
「年なんだから危ないことせずにゆっくり老後を楽しめよ」
「違う、これこそが老後(Golden years)にやりたかったことだ」
という会話に全てが集約されていた。
きっと俳優たち本人も同じ気持ちで演じていたに違いない。
ゴーストバスターズは、老人たちが老後を楽しむ様を描いた映画だった。
次回作を強く希望します。
2~3年に一度集合して、皆の無事を確認して、あるいは一緒に誰かを追悼したい。