ふぁぶ

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのふぁぶのレビュー・感想・評価

2.5
正直ちょっと前作が良かった反動で評価下げちゃうところがあるような気がする。

ストーリー自体は可もなく不可もなくというか、よくあるタイプのお話なので、特にいうことはないけど、終盤にかけての盛り上がりが無いのであっさり終わってしまう感があるのかも。

ゲイリーやメロディとの関係性や苦悩もあっさり解決?してしまうので、フィービーちゃんが案外お花畑ちゃんに見えてしまう苦笑
まあ、ファミリームービーみたいなもんなのであれくらいでいいのかもしれないけど。

あと、ゴーストバスターズのオリジナルメンバーも結構出番が多いのも、それぞれのキャラを描く尺を足りなくしている要因かも。
レイとウィンストンの図書館騒動の後の会話は個人的にぐっと来たんだけど、他はちょっと出しゃばりすぎかなぁと。
兄貴とラッキーはともかく、ポッドキャストとナディームはいいキャラだし、個性強いんだからもっと深く描いてあげても面白いと思うし。
特にナディームは最後結構活躍するのに、その直前までポンコツお笑いキャラに終始してるので、唐突感がすごい。
ひょっとして3作目の構想があるのなら、今作ではキャラに的を絞って展開してほしかったなと。

にしても、マッケナ・グレイスちゃんは役の芋っぽさを消してしまうほどお美しい。

最後に吹き替えで見た感想としては、メロディ役の本田真凜以外は、チョコプラにしても上白石萌歌にしても、そこまで違和感なく見れました。
ただ、吹き替え版の最悪だったところは日本版エンディングで、新しい学校のリーダーズとかいう人たちの歌うエンディングを2回も聴かされるので、あれで最終的にげんなりした気分で劇場を出ることになりました。(ファンの人には申し訳ないけど)
今回は妻の希望で吹き替えで見ましたが、やっぱり字幕派であろうと強く思いました。
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