良くも悪くも初代感が強い。
今の時代にあれをやるとチープに感じるというか...。初代〜前作を経たのにそうはならんやろと思うほど仲間意識が微妙で人の話を聞かない、なぜそうなるのかあれはどうなったのかがろくに明かされない
あれだけ海やら街やら地面やらが凍ってるのに、薄着でも「めちゃ寒い、、、」くらいのリアクションで屋内に避難とかの対応が遅すぎる一般市民も草って感じだった。
映画でしかもファンタジーなのに細かいことを求めても仕方ないとは思うし分かってるけど、それにしてもやっつけ感が...。二次創作のようなご都合主義っぽさ。
↓ネタバレあり
ナディームは好きだったけど、ただのタバコ屋の名も無き彼はテキトーな肯定の返事1つで粉々に殺されたのに、なんでモロ家系で装備までしてるナディームにはバカにするだけで他はノータッチなん？っていうのが...。それならタバコ屋の彼がマスターかどうかも聞くまでもなく分かったやろ笑
最後のフィービーもよく分からない、そもそも不信感があったのはゲイリーよりも母親じゃなかったの？とかなぜ母親は1から成長せずあんな感じなの？とか色々気になった。
あとメインキャスト多すぎてとっ散らかってる。前作で既にフォーカスされたフィービー以外は誰のことも掘り下げられないのに脇役が増えたから今作限りであろうメロディすらよく分からん。
フィン・ウルフハードの扱いどうにかならない？笑
別に嫌いじゃないのに考えれば考えるほど文句が浮かぶ、珍しい映画。
マッケナ・グレイスは可愛くてこれからにも期待👍
