コバタケ

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのコバタケのレビュー・感想・評価

3.0
2024年04月17日劇場観賞。
2024年公開の音楽がポップなゴーストコメディ映画。ゴーストバスターズ/アフターライフの続編でフランチャイズ5作目。

復活した破壊の神ゴーザを倒してから2年。スペングラー一家はニューヨークの消防署を拠点に「ゴーストバスターズ」を始めていたが、事件の度に発生する賠償責任が問題となっていた。娘のフィービー(マッケナ・グレイス)が15歳と未成年であることから、N.Y市長のウォルター・ペック(ウィリアム・アザートン)は、児童労働にあたるとしてメンバー離脱を決定する。そんなある日、元ゴーストバスターズのレイモンド・スタンツ博士(ダン・エイクロイド)が営むオカルト書店に、1人の男性が真鍮製の球体を売却しようと現れる。それは邪神ガラッカを封じた球体であった。

平日朝に字幕版で劇場鑑賞(字幕、音響SRD-EX、SRD)。

「ゴーストバスターズ」シリーズは、いつもポップな音楽で彩られているが今作はそうでもない。また、リブート版だったかな?の時は至る所で主題歌「ゴーストバスターズ」(レイ・パーカーJr.)が掛かっていたが、今作はエンドで1回だけ流れる。感慨深くて良かった。

新旧のゴーストバスターズが勢揃いする(シガニー・ウィーバーはいない)が"お祭り感"はない。フィービーが主役で、旧作からレイが中心になって橋渡しをしている。旧作はおっさん展開で、新作はティーン展開になっている。今後の展開も十分出来そうな感じ。

トレーラー動画でフィーチャーされていた「夏の海辺が凍っていく様」から、結構なスペクタル映画で強大な敵と戦うのか?などとと不安に思っていたが、小ぢんまりと安心の「ゴーストバスターズ」らしいB級クオリティは担保されている。

ゴーストは、旧作からスライマー、ライブラリー・ゴースト、前作からミニマシュマロマンが登場。
ウィリアム・アザートンが40年ぶりにドナ時N.Y市長役で復活が何気に嬉しい。

memo
・公開日:アメリカ2024/03/22、日本2024/03/29
・上映時間:115分
・製作費: $-
・興行収入:$-|アメリカ$-、日本-円
・パンフ880円(税込)
・観客07名

・1984年 ゴーストバスターズ
・1989年 ゴーストバスターズ2
・2016年 ゴーストバスターズ(1作目リブート)
・2021年 ゴーストバスターズ/アフターライフ
★2024年 ゴーストバスターズ/フローズン・サマー
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