Filmarksの相互フォロワーさんとチャンス大城さんのXでのポストを見て“これは観なきゃ”と思い他の予備知識一切なしで鑑賞。
既にお察しの通り、私、この手の人情噺にめっぽう弱くめっちゃ泣きました。同じくらい笑ったけど。
妻に先立たれた65歳の能天気な父(笑福亭鶴瓶)と39歳独身の娘(江口のりこ)の父もとに再婚相手として嫁いできた20歳の若妻(中条あやみ)の3人を中心としたハートフルなホームコメディ。
尼崎に住む人には当たり前であろう“あまろっく”の存在を知らなかったのでROCKのことかな?とか思ったりしたけど全然関係なかった。
能天気な父・竜太郎の若かりし日には松尾諭。松尾さんがまた良い味を出していた。とにかく登場人物が実に魅力的に撮られている。脚本・監督は中村和宏。
「人生におこることは何でも楽しまな」という一見能天気な父の言葉の重みを知り今の私には泣かずにいられないのです。