おてら

あまろっくのおてらのネタバレレビュー・内容・結末

あまろっく(2024年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

尼のすぐお隣で生まれ育った者としては余計にノスタルジーを感じる物語だった。阪尼って今あんな綺麗になってるんやねぇ。もっと怖い街やったけどねぇ笑

家族とは何か、幸せとは何かをシンプルに問いかけてくるストーリーで素直に笑って泣ける良作という感じ。

序盤は江口のりこ扮する優子にも鶴瓶扮するお父ちゃんにも若干イライラしたけど、徐々に2人の人間性が見えてくると大好きになっていた。

へらへらだべってるだけで許されて、皆から愛されるのは納得いかない部分もあるけれど、結局それが人間力なのか。

京大出てコンサルで優秀だった人間は多分本当に引く手あまただと思うけど、なんで働かなかったんだろうか。人間関係不得手でもそこを気にするタイプでも無さそうだったし、むしろ働きたいタイプに思えたけどな。そこは少し疑問だった。

まあ意外と現実にもそういう人はいたりするので、リアルっちゃリアルなのか。

中条あやみを久しぶりに見たけど、やっぱり可愛い。

そして中村ゆりの娘が江口のりこってのが、しっくりくる不思議。あんまり似てないのに。
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