このレビューはネタバレを含みます
昨今の世界情勢と照らし合わせると、あまりに強固なシンクロニシティを感じます。
昨今のウィルスに奔放させられている様子と映画世界の様子に差異はなく露骨であり、形容しがたいものです。WHO、CDC 等現実の機関もそのまま登場。
完成度が高いというよりむしろ、淡々とシミュレーションを見るためのいわば疑似体験に近いかもしれません。
映画進行として不自然なまでに無駄なく的確に進行していくさまは、違和感を覚えます。完璧すぎて。
中でもワクチン接種を巡る対立は、現実でも問題化し、進行形ですので境界線が曖昧すぎて怖いほどです。
ワクチン接種で治る保証がない描写及びが正確ですね。接種者が治験となる描写はありのままです。
現状の世界各国での接種の効果の有無を問い、また接種中止の背景に迫る内容だと考えます。
私は2020年1月よりワクチン接種は絶対やらないと決意し今に至りますが、特に2021年頃はこの映画のようにカオスでした。
死者割合が異なると思いきや、今世紀最大の薬害と言われるワクチン接種の後遺症または直接的因果関係による死亡を考慮すると映画で述べられた近い将来1%の死者は軽く達成するかもしれません。
この映画が何を意味するか、どのように理解するか捉え方は観てる人次第だと思います。
しかしながら、現実との差異を基に動向を追ってもあながち間違いではないかもしれません。