家出した元人気子役と、とある家族との出会いと交流を描いたショートフィルム。
現代劇でありながらも少し現実感に欠ける展開だからか、少々チグハグなストーリーに感じる。面白いとか面白くないとか以前に、これはお話として成立しているのか?とも思ったりもした。
題材と映像の雰囲気は良いけど、話や演技にあまり説得力を感じないから、感動的なシーンでもポカーンとしてしまう。もう少し無理のない設定でシンプルな描き方なら1つ1つの台詞もちゃんと入ってきたのかなと思う。
あと感想ではないけど,この作品が撮影されたロケ地に最近行ったばかりで、「あ、ここあそこじゃん」とちょっとテンション上がった。