このレビューはネタバレを含みます
絵を描く事が大好きな少年オロズベク。同じ年頃の少女に恋をして、毎日遊んで、お婆ちゃんと暮らしている。
そんな彼の冬の日常を描いた作品。
あ～、優しいお話。とても良い。キルギスの山にある小さな村。
天気の良い日の雪に反射する照り返しが懐かしい気持ちにさせる。
少年は可愛らしくて、お婆ちゃんもチャーミング。ご両親はどうしたんだろう…出稼ぎ？亡くなってしまったのかな。
好きな女の子をこっそり眺めたり、絵の授業の先生に褒められて嬉しそうな顔の可愛いこと。
この世の何処で暮らしていたって子供が子供らしいととても嬉しい。かわいいなあ。
