ないちん

毒娘のないちんのネタバレレビュー・内容・結末

毒娘(2024年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

過激な表現ばかりが話題になっている内藤瑛亮監督だが、「先生を流産させる会」「ミスミソウ」「許された子どもたち」等、実は一貫して子供の悪意と不気味さを描いている。今回も、それは引き継がれており、コンプライアンス的には完全にアウトな作品になっている。
ホラー映画の為、他の作品よりフィクション要素は強くなっている。取り敢えず、警察と児童相談所が無能すぎるのは気になる所。
また、ちーちゃんが子供の為、ホラーキャラとしては悪く思えない。彼女は自分に正直に行動してるだけで、特に後半は、大人の暴力も気になり、けど、ちーちゃんもやり過ぎだし、バランスが気になった。そして、ちーちゃん、不死身すぎ!どう見て良いか分からなくなる!
しかし、やはりこの時代に、この作品を世に出した事を称賛したい!

キャラクターデザインをした押見修造先生が描く前日譚と共に、楽しみたい。

#毒娘
#内藤瑛亮 監督
#押見修造 先生
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