とある一軒家に引っ越してきた、不登校の娘と元服飾デザイナーの継母と父親の三人家族に、近所で有名なキチガイ女子が忍び寄る、、、的な話。
"ちーちゃん"のデザインを担当した、押見修造のポストで知って「これは見ねば」と思い鑑賞。
ハサミを持った女が家に闖入してくる所で、こりゃ和製『屋敷女』かなと思ったら、思ったのとは少し違った展開になった。
登場人物全員に、ちょっと〜大分嫌な部分がある。
この手の作品にしては、メインキャラの機微はわかりやすく描かれてはいないため、こちらで想像する必要があり、その点で評価が分かれそうだ。
自分が登場人物で一番心に残ったのはちーちゃんの父親。
ああいう"出来上がっている壊れた人間"っていいよね。