電車を乗り過ごした中年女性が歩いて家に帰るだけの映画が、なんでこんなに心にしみるのだろう。
大都会で終電後、移民女性が一人で長時間歩いて帰るのは、身体的にも心理的にも楽なことではないでしょう。でもア…
何もない、だけどそれがいい。この映画を観て面白い、楽しい、悲しい、とかそういった感情なんて一切湧かないし本当に最初から最後まで一貫して無の感情になるんだけど、それが自分には有意義な時間の流れ方になり…
>>続きを読む『静かに染み渡る』
夜道を一人で歩いていると思ってしまう色々なことや漠然と湧き上がってくる不安な気持ちをベースに「生きることの大変さや有り難さ」が丁寧に描かれた良作でした!
何事も若い頃は自然と前向…
予想通り、好きなタイプの映画だった。
眠くならないか心配したけど、映像の美しさと、なんだろう、人生のままならなさと、確かさを映し出そうとする監督の姿勢をダイレクトに感じた。
17歳の恋する娘がセー…
2024.4.27 85本目
誰もいない夜の街を歩くのって何かいい。
人それぞれにドラマがあって、少し登場人物として関わりあってまた去って行く。
この監督のスタイルなのか、エンドクレジットがちょっ…
【ブリュッセル、とある一期一会と見守る眼差しの融和と循環】
■あらすじ
掃除婦のハディージャは、長い一日の仕事終わりに最終電車で眠りに落ちてしまう。
終点で目覚めた彼女は、家へ帰る手段を探すも、もは…
最初のリビングのカットからもう、ハイ好きな映画ーって確信できる画だった
何も起きない系好きなんだけどこれはだいぶ良かった、、寝ないか不安だったけど全然大丈夫でした
仕事終わりに車乗せてくれた美人の女…
◎ 大好き!
見ること、聴くこと、晒すことの恥ずかしさ。
音へのこだわりに打ちひしがれた。
A Film By〜というクレジットもグッド! 日本語字幕の方も混ぜて欲しかった。
もう観たくはな…
©︎ Quetzalcoatl, 10.80 films, Minds Meet production