終電を寝過ごしたために歩いて帰ることになった女性の話。
日常生活のワンシーンをそのまま切り取ったようなシーンが続く。効果音もなくその場の音のみなのが、リアルさをより伝えている。しかも、特別なことは…
中学生のときに母が内緒でレイトショーに連れていってくれて、その帰りの車で窓を全開したときの夜風の色や温度が透き通っていたことを思い出した つめたい風が肌をさわって、心地よく目醒めるような映画 一生一…
>>続きを読む上映スタートから少し遅れて場内に入ってきた男の子3人組が、上映後に「10代が観る映画じゃない笑」と笑い合ってたけど
ふといつかあのような、街灯だけが照らす静かな街を歩くとき あのスクリーンを思い出し…
限られた尺(時間)の中でカットされがちな「余白」を潤沢に使うところ、序章からコンセプトとして固執していて、物語の終わりまでブレてないところに美学を感じた。
映像の構図が写真的で、でもふと思ったのだけ…
©︎ Quetzalcoatl, 10.80 films, Minds Meet production