ゴースト・トロピックに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「ゴースト・トロピック」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

2024年5月
・大傑作。基本的に夜通し歩く映画は好きになりやすいが(その街のこども、ヴィクトリア等)、その中でも特に好き。
└それは今作が労働者である中年女性の視点から描かれ、彼女が夜の街=決して…

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松本

松本の感想・評価

4.5
彼女の中で、この夜起きたいくつもの邂逅の記憶が、その後の人生の微かなよすがになればいいなと思う
りょう

りょうの感想・評価

5.0

掃除婦のムスリムの女性ハディージャが電車で眠りこけてしまい、エルマンドゥブルー駅からアンデルレヒトまで帰るロードムービー。

ベルギー人監督のロードムービーといえば、アケルマンの『アンナの出会い』を…

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終電を乗り過ごした掃除婦が終点から家まで歩いて帰る夜の映画。中年の心には寒さが沁みたけど、同時にあの17歳の娘が味わってる「初めてのオール」のワクワク感も覚えてるから、あのラストは感覚的に理解できた。
無駄の無い、全てが必要な美しい画。
何気無い散歩道にこそストーリーは潜んでいる。
パターソン好きな人は見て
Movielover

Movieloverの感想・評価

4.2

バス・ドゥヴォス監督作品②

掃除婦のハディージャはアラブ系移民の中年女性。ある夜、仕事終わりに最終電車で眠りに落ちてしまい、歩いて帰宅するまでの一夜を描いた物語。うわ〜、こういうの好きだ〜。

極…

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初観賞、初映画作家、ベルギーのバス・ドゥヴォス監督2019年作品。最新作『Here』とこれが日本初上映とのこと。
予告編で気になって観てみる、、、正解でした🙆スゴく惹かれる画面の連続と雰囲気でずっと…

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ts

tsの感想・評価

4.1

ホームの切れ端上部にある鏡に写る姿、とか、店のガラスのあちら側にいるのかこちら側にいるのか、というかあちら側とこちら側が混ざる、とか入れ替わる、ような瞬間にハッとした。

Hereに引き続きStef…

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このレビューはネタバレを含みます

主人公のハディージャは仕事帰りに電車で寝過ごしてしまい終着駅へ。終電もない、お金もない、彼女は仕方なく寄る辺ない夜の街を彷徨い歩き、一人寂しく家路に向かう… というお話。

たったそれだけのお話なの…

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大岸弦

大岸弦の感想・評価

5.0

ゴースト・トロピック Ghost Tropic
大阪十三にある映画館シアターセブンにて鑑賞2024年5月2日(木)

ベルギーの首都 ブリュッセル
定点でリビングルームが映し出される。ソファーとテー…

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