アラブ系移民のお母さんが終電を乗り過ごして冬の夜のブリュッセルを一人家まで帰るお話。
お母さんは10年前に夫を亡くして掃除婦として息子と娘を育ててきた👩
途中、眠りこけた路上生活者を心配して救急車を呼んだり、昔、家政婦として働いていた家も覗いてみたりする。
口数は控えめで遠慮がちやけど、周りに気遣いをして困った人を見たら世話を焼いてしまうんやろな・・・
そして貧しい中でも子供達のために今まで必死に働いて来た過去を思い出したんやろ・・・
そんな時、深夜の街で娘を見つける👧
移民二世の娘は友達と楽しそうに過ごして仲の良さそうな男の子とエエ感じで話してる😘
そんな青春を謳歌してる娘を見て、おそらく恋愛どころや無かった自分の若い時と比べて、羨ましく思ったかもしれないし自分の手を離れた娘の成長に寂しさを感じたのかも知れないけど、声を掛けずに一人家を目指す・・・・
人通りも少ない夜のブリュッセルが美しく・・意外と治安も良さそうやし、余計な説明も無く静かやけど心に仄かな灯りが灯る様な映画やった💕
アッサリと終わったけど後から余韻が残ったな・・・
モフモフ犬が可愛らしかったけどネ・・・🐶
