全編通して音楽と台詞が少なめです。ヒジャブを被ったこのヒロイン。清掃婦がお仕事ですが、佇まいにどこか気品があり優雅な発声で完璧なフランス語を話します。そのせいかこの夜遅くの道中も場違い感と言いましょうか、接する人達みんなが大切にしてくれる。あと人に対する関心が大いにあって大胆で色んな場面に首突っ込み過ぎ。それが何故か自分に娘に関しては、隠れて見てるだけどは(？)一方娘の方は肝心な母からの着信ずーっと気がつかずに、自撮りとかしちゃって。自宅に辿り着きベッドの上でホッと一息ヒジャブを脱ぐシーンは遠くからのみ。しかしなんで再びヒジャブ装着して夜中に再外出したんでしょうか？最後の取ってつけたようなシーンは、その娘が縮れたロングヘアーを全く隠さず
大写し。一体何が言いたいのでしょうか？
