このレビューはネタバレを含みます
主人公のハディージャは仕事帰りに電車で寝過ごしてしまい終着駅へ。終電もない、お金もない、彼女は仕方なく寄る辺ない夜の街を彷徨い歩き、一人寂しく家路に向かう… というお話。
たったそれだけのお話なの…
2024-05-51 劇場47本目
寝過ごし母さんの寄り道帰宅ロードムービー
知らない国の知らない場所の日常空間を眺めていられるのはとても楽しかった
車も人もいない真夜中の帰り道って寂しくていいよね…
ゴースト・トロピック Ghost Tropic
大阪十三にある映画館シアターセブンにて鑑賞2024年5月2日(木)
ベルギーの首都 ブリュッセル
定点でリビングルームが映し出される。ソファーとテー…
ふつうに良かったけど、直前に観た『Here』ほどは刺さらず。モノローグの建て付け方など、細かい色々が『Here』の方が上手かったように思う。しかし、新作の方が印象がいいってのは、良いことだよなあ。お…
>>続きを読む鑑賞後、なんとも言えない多幸感に包まれる映画。
真夜中の都市ではきっと、人知れずいつも同じようなことが起きているのだけれど、ハディージャが寝過ごして歩いたことで、その一つひとつが掘り起こされていく。…
なんというか、ずっと、こころがぎゅっと、いたくって、主人公のように、主人公と同じように、胸のあたりを、ぎゅっと、ずっと、握り締めながら、みた。
作品としては、とてもすきだけれど、話としては、あんまり…
感想が難しい。静かでただある女性の夜の出来事を写しただけである。だが、そこから漂ってくる苦悩や切なさ。人間の温かさ。
ただ生きているだけなのに、なんでこんなにも苦しいのか。だけど、だからこそ生きる…
©︎ Quetzalcoatl, 10.80 films, Minds Meet production