自らを消耗品と名乗る精鋭の傭兵部隊、エクスペンダブルズ。独裁の軍事国家であるヴィレーナを破壊する任務を受けた彼らの活躍を描いたアクション超大作。
もはや説明不要レベルのオールスターアクション映画「エクスペンダブルズ」シリーズ1作目。それを監督、脚本、主演も務めたスタローンが再編集したディレクターズ・カット版。オリジナルは何度も見たほど好きな作品。更に10年ぶりのシリーズ最新作公開を受けて、予習も兼ねて初めてこのバージョンで鑑賞しました。
結末や展開に大きな違いはありません。明らかに分かった違いはオープニングクレジット。船での戦いを終えて飛行機で帰る一行を捉えながらのクレジットで、個人的にはこっちの方がお気に入り。
他にも僅かなセリフの増加、カット回しも少し変えていたりが中心で、何度か見てる人じゃないと気が付かないくらいの違いが多くを占めていました。
改めて見ると全てをぶっ潰すアクションはまさにこの手の映画の醍醐味。半端ない火薬量の爆発、多彩な銃火器による攻撃に、殴る蹴る投げ飛ばすを徹底した格闘戦。とにかく見ててスカッとします。
スタローンを中心にジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、エリック・ロバーツ、ミッキー・ローク、そしてシュワちゃんとスタローンの念願の初共演。ブルース・ウィリスまで付いてくるという一昔前のアクション映画好きならたまらない最強の布陣。
最新作ではどんな仕上がりになっているか、楽しみにしておこうと思います。
