たかちゃん

ロッタちゃん はじめてのおつかい 2Kリマスター版のたかちゃんのレビュー・感想・評価

4.1
1993年のスウェーデン映画。「ロッタちゃん」シリーズの2作目。
ロッタは両親と兄、姉と暮らす5歳の女児。ブタの縫いぐるみ、バムセを溺愛、どこに行くにも手放さない。母が新しいセーターを買ってくれたが、チクチクする、と言って鋏で切り刻んで家出。隣の家に転がり込むが、父のお迎えで帰ってくる。ワガママだけど憎めない。そんなエピソードが続く。そしてクリスマス。ツリーを飾りたいが、どこも売り切れ。家族はツリーをあきらめるが、ロッタは探し続ける。そして奇跡のような出来事からツリーを手に入れ、さらにギリシャ人のお菓子屋さんからもカラフルなプレゼントが。
カメラはロッタに寄り添い、片時も離れない。いつも不満そうにふてくされているロッタに、サンタ、あるいは神様のプレゼントで、観る者にも至高感を与えてくれる、大人のための児童映画だ
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