WBC侍ジャパンには殆ど選ばれなかった阪神の選手が、まさか優勝するとは栗山監督も思ってなかっただろう。
38年ぶりに日本一になる話し。
2022年9月16日の岡田監督の就任会見から始まり、2023年9月14日にセ・リーグ優勝を決めるまでの1年間の記録。
監督はチームを変えるために中野をショートからセカンドにコンバート、大山と佐藤のポジションを固定、ルーキー森下を積極的に使う等をしていったそう。
阪神タイガースが前回日本一になった1985年のペナントレースの時は、最早伝説のあのパース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発HRと言う、勢いを象徴する試合があったけど、今シーズンはそう言う派手な試合が無かった(ように思ってた)ので、まさか日本一になるとは思っていませんでした。
でもそれは最近野球を見てないから知らなかっただけで、何度かターニングポイントになるような試合があったよう。
完全試合ペースの湯浅を交代させたり、カウント途中で原口を代打におくったり、フォアボール選んでガッツポーズしたり。
圧巻だったのは6月のセパ交流戦での令和の怪物、佐々木朗希と才木の投手戦。
ダルビッシュが「プロと高校生ぐらいの差がある」と言った佐々木相手に、一歩も引けを取らない才木のピッチング、そしてその佐々木から得点した打撃陣。
WBCのドキュメントと違って、どうしても相手チームのファンは面白くは思えないかも知れないけど、ドキュメントとしては面白かったです。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2023年12月16日
鑑賞回：11:10〜12:50
劇場名：MOVIX京都
座席情報：ｼｱﾀｰ⑤ D-8
上映方式：2D
レーティング：G
上映時間：88分
備考：ﾘﾋﾟｰﾀｰ割引
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