ノスタルジア 4K修復版のMackeyのネタバレレビュー・内容・結末

吉祥寺アップリンクの2Kで鑑賞。
はじめてのタルコフスキー。

前半少し眠気を誘われるけど、退屈というより映像のテンポと雨などの音が心地よくて眠くなる。
でも映像が動く絵画みたいに構図バシッと決めたショットの連続なので無事最後まで見られた。

監督がロシア亡命前に撮った作品らしく、タイトル通り故郷への哀愁を感じる。
あとキリスト教をどう捉えてたのか気になる。

家族？が棒立ちしてるモノクロの夢、カピトリー広場の演説、ラストの中庭に現れる故郷の風景のシーンが特に見応えがあった。

他作品も見たいけど映画館じゃないと集中して味わえなそう。