菩薩

映画 ○月○日、区長になる女。の菩薩のレビュー・感想・評価

2.0
期せずしてネチコヤン映画の側面もあったのは良いとして、後はこれと言って…。内容関係ないがいかにも他人に権利を侵害されるのは嫌でも他人の権利を侵害するのには無頓着な自称リベラルみたいな客層のせいか治安がまぁ悪い悪い…完全に白けた。所信表明演説を受けての自民党議員の負け惜しみでしかない代表質問が滑稽だが正直あれが的を射ていて、結局どの様な政策論争を交わしてどの様な点が評価され票に繋がったかは全く分からない、ただなんとなくの雰囲気で政治を選択すること自体は何も間違っていないと思う。最後の最後までなんでこの人当選したんだろうとなんの説得力もないが、そこら辺はさすが石原伸晃を引き摺り下ろした杉並だなと思った。選対委員と「だったらお前がやれ」と言わんばかりに揉めるとこが1番面白かった、それを象徴するかの様な絡まったイヤホン。靴下がズル剥けてんのは脚で稼いだことの表れか。どんだけ新しいこと言おうとしても旧来の選挙戦自体は変わんないんだなと思った。
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