監督の愛猫みーちゃん？から始まってみーちゃんで終わる。生活の中から始まってまた生活に戻るのが、それが選挙とか政治だと思う。結果を知っていてもドキドキしながら見てしまうし、区民の長年の夢が叶う瞬間は何よりも感動的。岸本さんのスタイルは、年長者のアドバイスにも適当に分かりましたと言って聞いたふりをしないし、こっちの方が誠実なのでは。そして慣習となっていた活動に疑問を投げかける姿勢は、ホント期待しかないよ。区民の生活を犠牲にしてまで推進する行政は誰のために存在しているのか毎回疑問。投票率を上げることが難しいこと、それが低いままでは現職が有利だからそのための活動に力を入れないのは国政と同じだよね。でも今回の結果が、僅差でもそれを乗り越えたことを、その要因をもっと知りたいと思った。日本だけに留まらずに、海外を学ぶことの大切さも身にしみる。すごく感動的な希望がもてる作品だった~！
