味覚、嗅覚、聴覚、そして視覚。記憶というものは様々な器官でふと蘇るものである。
自分が聞いたことあるものでは嗅覚が一番脳とつながって思い起こさせるとか?
味の話、香の話、音の話3つの話からなるが全…
記憶?
それは思い出す母の味。
それは偶然の出来事の景色。
それは思い出せない音。
記憶の居所ってどこだ。
形、感触、感覚。無機質。
回収させないそれもまた。
今日は2024.02.29。…
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とても心地よい作品だった。私は記憶っていうと視覚的なもののイメージが強かったから、味、香り、音、、五感でどこか覚えていて、それが繋がったり、思い出したりするっていうのが新鮮だったし、好きだなって感じ…
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3つの話からなっててどの話も好き。あたたかい気持ちになった。味の話で嫌だと記憶は頭に残りやすいけど、良いかもしれない記憶が隠れていて、そこが現在に結びつくところとっても好き。生きてる中でどの瞬間もず…
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短い詩集を読んだような心地。
春一番が吹いて、新しい季節の匂いや音は五感を通してなぜか切ない気持ちにさせる。
そうして呼び起こされる臍を噛む記憶を疎んできたけど、大丈夫だよと少し肯定してくれるような…
《記憶の居所》
日々の生活の中にある"記憶"。あの時"体験/経験"したことは"事実"だが、今ここにある"記憶"は自分というフィルターを通し堆積したかけがえのない"真実"。はっきりとした記憶、断片的な…
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記憶をどのように形にするのだろう…
という興味がありユーロスペースへ。
「味」 「香」 「音」 の記憶について
わかるようでわからない
掴ませてくれるようで掴めない
でも なんかこういうものだよ…
20:00 スクリーン2 B-5
#常間地裕 監督『 #記憶の居所』
「味の話」「香の話」「音の話」の三本のオムニバスユーロスペースで日曜日の夜に。
。
記憶は風景だけでなく、その時の音、香、…
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