監督 ヴィム・ヴェンダース
バレエダンサーであり天才振付師
ピナ・バウシュの追悼作品
(監督とは20年来の友人だったらしい)
最初は
白昼夢っぽい現実感の無さと
迫力だけに捉われて
するっと終わってしまった
でももう一度よくみたら
想いが溢れてた
愛と痛み 美 悲しみ 孤独
言葉ではない感情、特別な何か
小説や絵画は
作り手が亡くなった後も
変わらず、この世に作品が残るけれど
肉体の芸術はもう二度と
生で見ることはできないもの
けれど観客の心の中にはやっぱり
残るものですよね、永遠に
『Pina』タイトルに込められている
思いの深さ感じます。