本編がそこそこに「職場あるあるネタ」で笑いをとるリアリティと人間味がある愛嬌のバランスが良い作品であったからこそ、今回の映画を見た際に起きてしまった顛末の責任を誰がとるのか……というリアリティ部分を考えてしまってハッピーエンドとは言い難い苦い気持ちを抱いてしまった
とはいえ、作中メッセージであった、自分の個人的なモヤモヤを社会の問題に置き換えてぶつけていないか?等、ハッとさせられるものもあったし、爽快な戦いはあったのでしっかり楽しめる面は多かった
ところで、ゲント隊長は育児休暇をちゃんととるべきだし、家庭においても「オレが行く」をしていった方がいいと思うぞ