テレビシリーズはみていません。このシリーズではSKaRDの隊長がウルトラマンに変身することは秘密なんですね。ブレーザーが活躍中の時にSKaRDの隊長が不在なのに違和感はないのでしょうか。そこいらがシリーズ構成のキモにはなっているのかな。襲ってくる怪獣たちが単体で巨大、迎え撃つウルトラマンが人に紛れていてあるアクションで巨大なウルトラマンになるという設定はしっかり踏襲されているのですね。怪獣やウルトラマンは着ぐるみで戦いの中で壊れる街並みもミニチュアのスロー撮影というのも変わっていなかった。あの巨大な宇宙怪獣が集団で現れた時はたしてウルトラマンと防衛隊だけで対処できるものなのだろうか。あるいはマイクロサイズで雲霞のように押し寄せてきたら対処できるんだろうか。そしてなぜ宇宙からの来訪者は地球を侵略する目的しかもっていないんだろう。地球はそれほどまでに魅力的な星なんだろうか。あるいは視聴者の地球に対しての愛を掘り起こすための物語なのかな。あまり乗れなかったのは年のせいかな。
