このレビューはネタバレを含みます
いま日本の土地を破壊できるのはゴジラとコナン君しかいませんね。今年も素晴らしい暴れっぷりでした。
今までの映画のコナン君の中で一番登場キャラの倫理観が吹き飛んでいたような気がしました。
スタングレネードを公道に落としたり…、火薬積んだセスナで函館山に突撃しようとしたり……。
お嬢様と聖親子たちのとんでも行動のせいで、本来極悪であるはずの武器商人の車爆破がかわいいもんです。
セスナの上で行われる服部と聖さんの戦闘シーンはかっこよかったです。
予算を全部そこに注ぎ込んでいるのかもしれない…。それくらい熱いシーンです。
しかしここに来て何故青山剛昌先生の作品をコナン君以外で読んでないとついて行けない物語を30周年記念の映画でやるのかは謎でした。