このレビューはネタバレを含みます
面白かったです！
特にスマブラみたいなステージ(セスナ)で空気抵抗なしで戦うひじりと平次のシーンは、映画版コナン相変わらずやってんな！でした。
一回までOK！キッドが助けてくれるよ！といった感じの平次がステージから吹き飛ばされた後の復帰もよかったです。
ここには書ききれないですが他にもふふふとなってしまうシーンがたくさんありました。
いつからコナンの映画はこういった面白要素をコンスタントに入れてくれる作品になったのだろう。
もう突っ込むのも野暮なような、いやこれは制作側がおそらくあえて入れてるのだからありがたく一つ一つ「え？」と反応した方がいいような…楽しい映画です。
コナンはある程度読んでいるものの、何年か前に一度読んだきりで「平次が和葉に告白するためのスポットを探している(そしてそれを紅葉は止めようとしている)」ことを途中まで失念していたので、伊織はなぜお嬢様とずっとデートしているの？好きなの？と見てしまいました。
蘭ちゃんが恋愛探偵すぎて面白かったです。
ホテルのロビーのような場所で背中越しに平次に話しかけるシーンなんて、探偵が情状酌量の余地がある犯人に自首を促すシーンのようでした。もう達人の風格です。
なんだかんだ和葉との描写をしっかり尺をとって描かれたひじりに対し「あなたは当て馬です！」とばかりに手刀を放つ蘭ちゃんは本編のヒロインとは思えない立ち回りでした。
劇場ではここが一番笑いが起こっていました。
aikoが主題歌なことを若干不思議に思っていましたが、最後に流れてくるタイミングでなるほど！となりました。
