タクテル

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のタクテルのレビュー・感想・評価

4.2
2024年28本目。

北海道を舞台にコナン・服部コンビがキッドとお宝を賭けて土方歳三にまつわる刀の謎に迫る。

コナン映画といえば、派手な爆発やアクションが目立つが今作はかなり謎解き要素強めで北海道各地を余すことなく使い、土方歳三の歴史に触れながら謎解きしている様子があまり他の映画とは異なる魅力があり、楽しめた。
服部の剣戟シーンもかなりあるので、コナン映画でいうと迷宮のクロスロードに近い印象を受けた。

また、怪盗キッドの登場シーンも多く、キッドの内面や普段あまり見ることのない表情も見ることができたので、服部・キッド好きは絶対観るべき映画だなと感じた。

また、最後には原作にも影響するようなサプライズもあり、本編でも原作であまり出ないキャラの活躍も観ることが出来るので、原作を知っている人ほどより楽しめる映画だと感じた。

毎度のことながら、来年の映画の予告もあり、来年の映画も激アツなのでそれも含めてネタバレ見ずに映画館にて驚いてほしい!
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