今年もコナン映画の季節がやってきました。タイトルの変読も相変わらず。五稜星と書いて“みちしるべ”と読ませる乱暴さが潔い。
今作はキッドと服部の登場回。舞台を北海道・函館とし、土方歳三にまつわるお宝の争奪戦となる…
ゴールデンカム…?まぁスタッフだって当然意識はしているでしょうな。
物語は、土方にまつわる刀を巡り、地元の財閥・日系人の武器商人らが争い、更にキッドが引っかき回す。事件の解決に服部やコナンが挑む。そしてキーパーソンになる居合いの達人の大学生とその父親が関与する…といったもの。
服部も剣道の達人なので、剣術にまつわるアクションも多い。しかし拳銃を持ってる筈のマフィア連中は律儀に木刀で相手をしてくれるんだよな。撃てよ。
ゲストキャラにYAIBAの鬼丸とかも出てくるが、これはチョット蛇足だったかなぁ。
ただ、今作はミステリー要素がちゃんとあったのが良かった。ここ数年の映画はアクションは凄いが探偵としての事件解決はオマケみたいなモノだったからな〜。
歴史と絡めた謎解きも面白かったし、全体の構成も凄い纏まっていた。
そして、新一とキッドが似ている理由が判明!?
せやかて工藤!、蘭と中森青子も髪型以外はそっくりやで!