毎年金ローで見ていたコナン。
「金ローでやるから…」を理由にこれまで頑なに映画館に行くことを避けていたのだが、
劇場体験としてコナン映画は楽しいのかどうか気になっていたのでコナン初劇場鑑賞。
ここ最近のコナン映画は当たり外れが激しい印象だったが、それでいうと今作はアタリ。
劇場体験としてもかなり楽しかった。
数年に一度訪れるキッド映画。
ここ最近はアムロやら赤井にスポット当たってばかりいる印象だが前作といい旧キャラにスポットが当て直されるとなんだか嬉しい。
さらに今作は推理要素がかなり強めでシンプルに楽しめる。先祖が残した金塊の行方。それを追う組織達。巻き込まれるコナン一行。
そこに平次と和葉の恋愛が織り混ざったような映画。ゴチャゴチャしそうな要素ばかりだが意外にスマートにまとまっており、終盤の展開は涙ぐんでしまった。
アクションも相変わらずぶっ飛んでおり、劇場だからこそ体感できる音響や臨場感は最高であった。
今作は試写会が行われなかったとか。それもそのはず、エンドクレジットでとあるサプライズが。気になる方はぜひ確かめていただきたい。
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[この映画のBest俳優]
服部平次
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆☆