〝ついに明かされる、キッドの真実ｰｰ〟
前作『黒鉄の魚影』で初めてコナン映画に手を出したので、今年もチャレンジ。
ただ、よりにもよって今作は予習必須の展開らしいと聞き、急遽『まじっく快斗1412』と『から紅の恋歌』、その他平次が出てくる関連エピソードを観た上で劇場に。
結果的には、予習しておいて良かった…！
観ていないと、紅葉や青子など何の説明もないキャラについては「誰？」となること必至だ。
せめて冒頭のコナンのテーマ内で関連キャラについても軽く触れていたら初心者にも親切なのだが…
舞台となる函館は名所が忠実に描かれていてテンション上がる。コナンは聖地巡礼しやすい映画だな。
肝心の謎解きについては、途中で少し眠くなってしまった💦
真犯人の結末もあまり好みではなく……自分はあまりコナンに向かないのかな…
付け焼き刃の予習だと、登場人物が多すぎて、さらに外見も似ている人が多くて混乱してしまう。
ただ、アクションは面白い！
足だけで飛行機の上で踏ん張ったりケーブルの上を走るスケボーなど、あり得なさすぎてこれはこれでアリ！アニメならではのノリで押し切るトンデモアクションに劇場版のスケール感が合わさり、「映画館で観て良かった！」と素直に思えて楽しかった。
ラストの函館山でのやりとりについては、ただ一言
「そりゃないよ」と言いたい笑
