このレビューはネタバレを含みます
久しぶりにわちゃわちゃ回。高校生がみんなで仲良くて良かった。
ラストに向けて高校生たちの力で突き進んでいくの、安心して見てられて心地いいし、クライマックスがラストに集約されてて畳み掛けるように謎が解けていくのも快感。大満足!
冒頭から、途中のところどころでスパイスのように刺さってくるツダケンの声が堪らん。見事なアクセント。
紅葉ちゃん…酷い。ずっとお笑い枠のように振る舞ってたのに、なぜラストに成功しちゃう?伊織はなんでスタングレネードなんて用意してるんか!まったく!!
阿笠博士のクイズ、いつも哀ちゃんによって考える暇もなく流されちゃうの、ちょっと可哀想。
カドクラに斧江拓三が狙われてるところで、中森銀三さんが気づいて拓三を守ったけど、逆に銀三さんを危機に追い込んじゃったときの、快斗の痛切な雰囲気、良かったなぁ。手を出せない辛さと、助かってほしい気持ちがグズグスしててホントよかった。
コナンくんはいつもより少し活躍度が少ない感じだったけど、謎解きは1人で担ってたトコ、よかった。カドクラが復活してコナンと福城良衛を狙って危機一髪のところを、川添善久が華麗に!チョー華麗に助けたのに究極の違和感を抱えたまま悶々としてたら、ポストクレジットシーンにまさか優作に兄弟がいたって何事!!!今回の映画の中で青子も平次も兄弟とかいる?て話をしてたけど、父ちゃん達が兄弟ってのは…初出?この情報、初出なの?またコナンの世界が広がってゾワッとした。
蘭ちゃん、平次が和葉に告白したの、動画とか撮っててくれなかったの?ねぇ!!!エンドロール前に、和葉がちょうどいいところで涙を流し始めて、なぜ聞こえてるの?!と不思議だったのに、ポストクレジットシーンでやっぱり…ってなったんだけど、悔しい!和葉、読唇術を学んどいて!!!
心臓が爆発しそうなハラハラすることもなく、かといって中弛みがあるわけでもなく、すっごく気持ちよく見ることができた。チョー満足!
次年度の予告が3DCGコッテコテで、山林の中で何が起こるのか?期待が膨らんだ。また1年待たなきゃならない。
自分と同じ回で見た人、誰もエンドロールが始まった時に席を立たなくて良かった。
が!エンドロール前、スタングレネードが破裂した後、和葉と平次に怪我がなかったというシーンで、誰かのスマホが「大丈夫ならよかったですね」って喋ったのには大ウケした。ここで?こんなラストでSiri発動させる??
ほのぼのとしたシーンだったし、まさにSiriの相槌通りの気持ちで見てたから良かったけど、ちょいと上行くスマホでの遮断に笑ったわ。