パリピ孔明 Road to Summer Soniaのあおのレビュー・感想・評価

ストーリーを損なわないように丁寧に作り上げられ、新規カットも組み込まれたことにより総集編としてとても楽しめた。三国志と現代の音楽という一見アンバランスな組み合わせでも笑いあり涙ありで感情が揺さぶられる。曲の素晴らしさと歌唱力のレベルの高さに歌詞が身に沁みて、劇場ならではのライブシーンや歌唱シーンでの迫力に感情が溢れてしまう。
声を届けたいという願いを乗せて透明感のある歌声と優しく寄り添う歌詞が想いを伝えてくる力強い作品だった。